PMIが2.5ポイント減
[ 265字|2018.2.5|経済 (economy)|econoTREND ]
日本経済新聞社がこのほど発表した2018年1月期のフィリピンの製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比2.5ポイント減の51.7だった。比に関する同指数を発表し始めた2016年1月以降では3番目に低い値だった。税制改革法が1月1日から発効し、燃料や嗜好品をはじめ様々な物品やサービスの価格が引き上げられており、国内需要や製造業の成長が抑制されると予想されている。財務省では1月のインフレ率は3.3%とみており、中央銀行も生活必需品の価格が今後、3.5〜4.0%の範囲内で上昇すると予想している。(2日・インクワイアラー電子版)