首都一極集中分散狙いスービック〜クラーク鉄道承認
[ 243字|2018.1.31|経済 (economy)|econoTREND ]
ドミンゲス財務長官によると、国家経済開発庁(NEDA)の閣僚級投資調整委員会がこのほど、スービック〜クラーク鉄道建設事業計画を承認した。事業費は576億ペソ。2021年4月までの完工を目指す。同事業は、首都圏一極集中を分散するためにクラーク特別経済区やクラーク国際空港を含めたルソン地方中部の拠点化を補強するもの。同鉄道が完成すれば、スービック港からクラーク経済区および首都圏を経由してバタンガス港までを結ぶルソン地方中部鉄道網を完成させることが可能となる。(29日・タイムズ電子版)