5社提携で通信事業参入へ
[ 240字|2018.1.16|経済 (economy)|econoTREND ]
中国の通信機器大手、中興通信(ZTE)や携帯端末大手のノキア、ダバオ市に拠点を持つ国内企業など5社からなる企業連合体がこのほど結成され、ミンダナオ地方を皮切りに全国でインターネット通信事業に参入することを明らかにした。今後5年間で小出力基地局(マイクロセル)を全国で約5万基設置し、インターネット通信のない地域を中心にサービスを展開する。事業費は20億ドル。今月中に最初の小出力基地局をミンダナオ地方イスラム教徒自治区内のコタバト市に開設する。(12日・インクワイアラー電子版)