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　国内配電会社最大手のマニラ電力（メラルコ）のレイエス最高経営責任者はこのほど、2017年通年の同社の電力売上が前年比4.9％増と順調に伸びたことを明らかにした。16年通年も前年比8.1％増と大統領選景気もあり大幅に拡大しただけに「17年度の伸び率は予想以上」で、同責任者は比の経済成長の堅調ぶりを再確認したという。同社によると、ルソン地方における今年のサマーシーズン（3〜5月）の電力供給量は需要量を十分に上回る見通りで、計画停電などが起きる可能性は少ないとしている。（12日・マラヤ）