火力発電所を買収 19億ドルでサンミゲル
[ 339字|2017.12.21|経済 (economy)|econoTREND ]
サンミゲル社のアン社長はこのほど、子会社のSMCグローバル・パワー社を通じて、ルソン地方サンバレス州にあるマシンロック火力発電所(最大発電量630メガワット)を総額19億ドルで米系企業とタイ企業の合弁会社から買収することで合意したと発表した。マシンロック発電事業は米AES社の比子会社AESフィリピン・インベストメンツ社が51%株式を、タイのエネルギー企業、Gen Plus B.V.社が49%株式をそれぞれ所有していた。SMCグローバル・パワー社は現在、ルソン地方パンガシナン州にあるスアル発電所(発電量1218メガワット)とサンロケ発電所(345メガワット)、そしてケソン州パグビラオ発電所(735メガワット)を所有する国内有数の発電事業者。(18日・スタンダード電子版)