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　欧州連合駐比大使などによると、現在フィリピンから輸入されている約6200品目の製品に対して適用されている免税措置などの関税免除特権「GSPプラス」制度は、今後も維持される見通しという。欧州連合はドゥテルテ大統領による麻薬取締政策が超法規的殺人を生み出しているとして批判を強め、大統領も欧州連合に対して反感を強めるなど関係が冷え込んでいた。だが欧州連合は最近の議論で「ドゥテルテ政権による人権侵害」という言及を控え、「全般的な民主主義社会の維持」という評価に注目するなど変わってきている。（18日・ブレティン）