顧客情報漏えいでウーバーに制裁も
[ 293字|2017.12.1|経済 (economy)|econoTREND ]
配車アプリ世界的大手のウーバー・テクノロジーズが昨年10月に米国で5700万件の世界中の顧客情報が漏えいしていたにもかかわらず1年余りにわたり公表していなかった問題で、国家機密委員会(NPC)は11月28日、漏えい事件を隠匿したことはフィリピンにおける民事および刑事処罰の対象となりうるとして警告した。同社はこのほど、NPCに対して書簡を送り、比人利用者も情報流出の影響を受けていたと明らかにした。共和国法(データ機密法)によると、機密情報・データの漏えいを隠匿した場合、1年半以上5年以下の禁固刑および50万ペソ以上100万ペソ以下の罰金が科せられる。(11月29日・マラヤ電子版)