マカオのカジノ企業が比進出検討
[ 281字|2017.8.25|経済 (economy)|econoTREND ]
マカオに拠点を持つカジノ企業、キャラクシー・カジノはこのほど、フィリピンでカジノ事業を展開するためアルフレッド・ベニテス下院議員=西ネグロス州=をフィリピン側合弁事業パートナーに選んだことを明らかにした。3億〜5憶ドルを投資する計画だが、進出先についてはまだ検討中としている。ベニテス下院議員はマニラ首都圏でカジノ複合施設を運営するレジャー&リゾーツ・ワールド社の創設者。マカオでは中国政府によるカジノでの禁煙政策の徹底や汚職撲滅運動などによる締め付けが強化されており、一部の中国人カジノ利用者がマカオからフィリピンに流れているという。(23日・スター電子版)