6月国際収支が7カ月ぶり大幅赤字
[ 267字|2017.7.21|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、6月単月の国際収支は5憶6900万ドルの入超(赤字)となり、前年11月に記録した16憶7100万ドルの入超以来、7カ月ぶりとなる大幅な赤字だった。前年同月の4億1800万ドルの出超(黒字)から赤字に転じた。11年ぶりの対ドル・ペソ安が進んでおり、輸出額や債務返済などが拡大した。これで1〜6月期の国際収支は7億600万ドルの赤字となり、前年同期の6億3400万ドルの黒字から大幅赤字に転じた。中銀は17年通年の国際収支を5憶ドルの赤字と予測していたが、上半期だけですでに予測値を超えている。(19日・スター電子版)