風力・太陽光発電向け新優遇措置は2年後
[ 207字|2017.6.19|経済 (economy)|econoTREND ]
デンマークのタービン製造業者ヴァスタス社はこのほど比政府に対して、風力・太陽光発電事業向けの固定価格買取り制度が中断された後、新しい優遇措置として「再生可能ポートフォリオ・スタンダード」(RPS)などが策定される見込みだが、新制度に移行するのにさらに2年間のギャップがあるとして懸念を表明した。優遇措置が不在の風力や太陽光を見限って、多くの投資家が現在、地熱発電事業などに舵を切っている。(16日・スター電子版)