電動トライシクル事業を規模縮小して継続へ
[ 235字|2017.6.12|経済 (economy)|econoTREND ]
アジア開発銀行(ADB)の融資で実施予定だった総額216億7200万ペソの電動トライシクル普及事業(計10万台)を破棄することを決定していた問題で、エネルギー省のクシー長官はこのほど、普及台数を3千台に縮小して継続することを検討中であると明らかにした。事業費も17億3000万ペソに縮小される見通し。プリド・エネルギー次官補は「電動トライシクルを3千台普及させれば、この技術の有用性について見定めることができる」と規模縮小の妥当性を強調している。(9日・マラヤ電子版)