クラーク空港の新ターミナル建設は国営事業で
[ 262字|2017.5.10|経済 (economy)|econoTREND ]
トゥガデ運輸長官はこのほど、ルソン地方パンパンガ州のクラーク国際空港における新ターミナル建設事業について、インフラ・不動産開発企業などの連合体による二つの民間投資開発提案を政府がいずれも拒否したことを明らかにした。今後、政府機関の基地転用開発局が事業主体となり、建設費用150億ペソは運輸省とクラーク開発公社で拠出し、国営事業として進める。投資提案を出していたのは、JGサミット社とフィリンベスト開発会社の企業連合体と、インドのGMRインフラストラクチャー社とメガワイド・コンストラクション社の企業連合体。(8日・マラヤ)