鉱山閉鎖で納税者に負担と警告
[ 258字|2017.2.17|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス環境天然資源長官が14日、政府と収益分配契約を結んで水源地近くで操業する全国75か所の鉱山事業との契約を破棄すると発表したのを受けて、グローバル・フェロニッケル・ホールディングス社のブラボ社長が15日、契約破棄により政府は企業側から数十億ドル規模の賠償金を求められる可能性があり、「その負担は結局、増税などの形で納税者にいく」と警告した。同省の契約破棄に対し、企業側は現在、大統領府への申し立てを含めた善後策を検討しているが、政府を相手取った賠償請求訴訟に発展する可能性もあるという。(15日・スター電子版)