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[ 232字|2011.7.4|経済 (economy)|econoTREND ]
□国内2財閥が火力発電で合弁
国内有数の2財閥、アヤラとフィンマ・グループのエネルギー子会社がこのほど、ルソン地方バタンガス州カラカ町に合弁で、環境対策技術を導入した火力発電所建設に着手すると発表した。事業費は120億ペソ。2014年中頃の操業を目指す。アヤラとフィンマの出資比率は折半になる予定。新技術は流動式複合発電で、流動床ボイラーから発生した高温・高圧の蒸気により蒸気タービンを回し発電する一方、ボイラーの排ガスでガスタービンを回して発電できる環境に優しい方式。(6月30日・スター)