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[ 308字|2010.8.2|社会 (society)|econoTREND ]
セブの計画停電続く
セブ都市圏では当分、配電調整(計画停電)が続きそうとエネルギー省中部ビサヤ事務所のマリサ所長が言明した。同所長は、セブ都市圏では7月現在、72メガワットの電力が不足しており、改善の見通しがないと、記者団に説明した。
同所長はまた、電力各社が不測の事態に備え、予備電力を留保するのが望ましいと述べた。しかし、2001年以来、需要増に見合うような電力各社の有効活用策は見られず。特に都市圏での今後5年間の電力需要増大に対応するためには、さらなる発電所建設が必要としている。
現在、トレド市に2つの火力発電所(発電量84メガワット)が建設されたが、まだ試運転中で、配電できる態勢にはないという。(28日・スター)