ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 312字|2010.8.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
さらにコカイン14キロ
東サマール州で25日、漁民2人が警察当局に拾得したコカイン約14キロを引き渡した。末端価格で7千万ペソ相当という。2人は同州サルセド町の住民でそれぞれ8キロと6キロを提出した。
国家警察違法薬物取締班は同州警察本部、比沿岸警備隊麻薬取締班と合同で、8日から海中投棄されたコカインの収集作戦を同州一帯で展開していた。コカインは昨年12月、サマール島沖公海で外国船籍の貨物船から海中投棄されたもの。これで56・5キロ、末端価格で2億8550万ペソ相当が押収された。
引き渡されたコカインは東ビサヤ地域警察本部で鑑定されている。警察は任意提出した漁民2人にコメを報償品として付与するよう手続きを取った。(27日・スター)