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[ 246字|2001.7.17|社会 (society)|econoTREND ]
□不良債権率が16.81%微増
中央銀行によると、今年5月末現在の国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は16.81%で4月末の16.76%から微増した。今年5月末の不良債権総額も、2,649億6,000万ペソと4月末の2,641億7,000万ペソに比べやや増加した。一方、5月末の貸出金融資産総額は、1兆5,760億ペソと同年4月末の1兆5,759億ペソと比べてほどんど横ばい状態。各行が保有する予想貸出損失準備金の総額は5月が1,375億ペソと、4月に比べ18億ペソ増加している。