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[ 245字|2001.4.10|社会 (society)|econoTREND ]
□都市ガス敷設の本格化を目指す
フォート・ボニファシオ開発社とピリピナス・シェル・ペトロレウム社の合弁会社、ボニファシオ・ガス会社(BGC)はこのほど、マカティ市のボニファシオ基地跡に開発されたグローバルシティの主要施設にガスパイプラインを敷設した。地下敷設のパイプラインで液化天然ガスなどを住宅や事業所に送るもので、日本の都市ガスなどに近いシステム。BGCは今後、首都圏などの人口密集地域で同システムを実現させたい考え。ピリピナス・シェルはパラワン島沖のマランパヤ・ガス炭田を開発、都市ガスの供給源として期待されている。