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[ 289字|2001.3.20|社会 (society)|econoTREND ]
□小売り業界、今年度の売上伸び率を7%と予想
フィリピン・フランチャイズ協会(FPA)は、2001年度の小売り業界の売上が、堅調な消費に支えられて前年度比7%の伸び率を達成するとみている。昨年度の同業界の売上は経済活動の停滞で前年度比3%の縮小となっていた。同協会によると、昨年11月ごろから衣料部門で売上が伸びはじめ、シューマート(SM)などのショッピングセンターでも復調が見られるようになったという。外国フランチャイズ企業による国内進出計画だけでなく、国内のフランチャイズ企業の海外進出も盛ん。現在、食品のジョリビーやマックスレストラン、衣料専門店のベンチやペンショップなども米国や台湾、シンガポールなどに進出している。