「日刊まにら新聞」ウェブ

貯蓄銀行組合は、2000年度の国内の貯蓄銀行（シュリフト・バンク）の総資産額が前年度比8.5％増の2,

333億ペソだったと発表した。資産分野別にみると、融資分野の資産額が前年度比5.5％減の1,262億ペソだったが、投資分野は前大統領の賭博（とばく）疑惑の影響を受け、前年度比9.23％減と落ち込んだ。一方、預貯金分野は前年度比6.408％増の1403億ペソ。不良債権率は12％と昨年の15.16％より改善している。