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19日に行われた財務省証券（ＴＢ）の入札で、ＴＢ指標銘柄のすべてのレートがさらに下落した。中央銀行が、米国連邦準備制度理事会の金利引き下げを待たず近く金利を下げる、との見通しが関係者の間で広がったため。先週に比べ91日物ＴＢレートは0.082ポイント減の10.525％、182日物は0.013ポイント減の11.9％、364日物は0.132ポイント減の12.5％とそれぞれ下落した。パルド財務長官代理は「現在の91日物レートは妥当なレベル」と述べ、銀行の貸出金利もさらに引き下げられるべきだとしている。現在の銀行貸出金利は14.8─16.6％で、先週の15.2─17％から引き下げられている。