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中央銀行によると、2000年１─10月期の国際収支は９億5,000万ドルの赤字だった。前年同期に記録した31億8,000万ドルの黒字から一転、大幅な赤字となった。主要構成要素のうち、経常黒字は前年同期比3.1％増の67億ドルで、目標黒字を17億ドル上回った。好調な輸出に支えられ貿易黒字が大幅に増加したことが要因。しかし、資本収支が43億ドルの純流出（出超）で、国際収支は赤字になった。一方、10月末現在の総外貨準備高は144億1,200万ドル。同額は、4.3カ月分のモノとサービスの輸入額に相当する。