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フィリピン食品加工・輸出業者組合はエストラダ大統領に対し、政府管理下にある砂糖の産業部門への販売を再開するよう要請している。大統領は先に、「砂糖の価格が値崩れは、食糧庁を通じて政府が産業部門に砂糖を低価格で販売しているためだ」との砂糖生産農家の訴えを受け入れ、同庁に同部門への販売を中止するよう指示している。これに対して組合側は、「低価格の政府砂糖は製造コストの引き下げに不可欠。民間からの高価な砂糖の購入は製品価格の値上げにつながり、その結果、安価な外国製品に太刀打ちできなくなる」と主張している。