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[ 268字|2000.12.2|社会 (society)|econoTREND ]
□ゴコンウェイがモール開発を重視
ゴコンウェイ系の持株会社、JGサミット・ホールディングス社は、ショッピングモールの開発・拡張を精力的に進める経営方針を打ち出した。2年間で傘下のロビンソンズ・ランド社を通して4つのモールを開発、また、既存の2つのモールを拡張する計画。このため、総額25億ペソの予算を計上した。一方、航空部門のセブ・パシフィック社は、国際線就航に必要な許可が依然、得られないため、事業拡張は当分、見送るもよう。JGサミットは、今年第1四半期(1—3月期)の収支が3,300万ペソの赤字だったが、第2四半期(4—6月期)は10億ペソの黒字と大きく好転した。