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農業省砂糖統制局は、2001年度も国内産砂糖の生産が需要を満たし切れず、輸入を余儀なくされるとみている。輸入予定量は12月以降に決定する方針。2000—01年度収穫期（00年９月—01年８月期）は、生産高が1999—00年度比6.2％増の172万トン（粗糖ベース）に増加する見通し。これは、好天と砂糖価格の上昇により、サトウキビの植え付けが例年より早くから行われたのが理由。しかし、国内の消費量が190—200万トンに上り、さらに13万7,000トンを米国へ輸出するため不足が生じる。すでに政府は、今年１—10月期に15万5,500トンを輸入している。