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政府は2000年度の目標財政赤字の達成が実質不可能となったため、国際通貨基金（ＩＭＦ）による特別融資「スタンドバイ・クレジット」の最終付与分（３億1,000万ドル）を断念した、世界銀行と日本国際協力銀行（ＪＢＩＣ）からの金融部門改革支援金（計２億ドル）の融資も遅れるもよう。このため、民間銀行の外貨建て預金から総額４億ドルを借り入れるなどで財政確保に努める方針。また、政府は、国内での25年物国債（50億ペソ相当）の発行を見送る方針を固めた。理由は、中央銀行が翌日物金利と準備金率を大幅に引き上げた結果、利率が跳ね上がるため。