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[ 252字|2000.10.5|社会 (society)|econoTREND ]
□台湾の小売最大手が比セブン・イレブン買収
台湾の小売最大手プレジデント・チェーンストア社は、コンビニエンスストア、セブン・イレブンの国内フランチャイズ権を保有するフィリピン・セブン社の株式50.4%を購入、同社を買収する。購入価格は、比証券取引所における9月の株価、1株当たり5ペソを大幅に上回る同8.3ペソ。プレジデントは小売業自由化法成立後、比市場に参入する最初の外資系小売大手となる。同社は、台湾でセブン・イレブン2,500店舗を展開している。比では、今後3—5年間でセブン・イレブン店舗数を現行の150店舗から650店舗に増加させる意向。