首都圏警察は８日午後、首都圏マニラ市トンド地区で、超法規的殺人を行っていたとされる「自警団」の男３人を逮捕した。逮捕されたのは33〜42歳の男で首都圏内で違法薬物容疑者の超法規的殺人に関与していたことを認めているという。デラロサ国家警察長官は「超法規的殺人に警察が関与していない証拠」と話し、政府や警察の関与を否定した。３人が所属する自警団は約２００人で構成され、５カ月前から容疑者殺害を行っているという。（10日・テンポ）