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国内商業銀行は、ＢＯＴ（建設−運営−委譲）方式による有料道路建設などのインフラ整備事業への融資を渋っている。主な理由は①政府が、南ルソン有料高速道路の通行料金値上げを一時凍結するなどＢＯＴ事業に対し過度に干渉している②返済期間が、有料道路建設事業の場合は25年間などと長期にわたる——など。このため各行は、返済期間が短期で、より多くの担保が得られる民間事業へ投資する傾向にある。
econoTREND
1999/4/6
社会
