中央銀行は、HSBCホールディングス(香港&上海バンキング・コープ)のフィリピン支店がエクイタブルPCI銀行傘下の貯蓄銀行(シュリフトバンク)、PCIBセービングス・バンクの全株式を購入することを承認した。外国資本の銀行は、1994年に成立した外国銀行自由化法(共和国法7721号)により、国内拡大商業銀行(ユニバーサルバンク)と同等の立場にあるとみなされて、国内資本の貯蓄銀行株を100%購入することが可能になった。HSBCは、国内で業務を展開している他の外資系銀行との競争激化に対応するためPCIB銀を通して小口金融業務の強化を図る。
econoTREND
2000/10/24
社会