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[ 208字|1998.7.14|社会 (society)|econoTREND ]
□JCIF、GDP成長率1.5%と予測
日本の政府系シンクタンクである、日本国際財政センター(JCIF)は、フィリピンの今年の国内総生産(GDP)の実質成長率は、前年の5.1%を大きく下回る1.5%になるとの予測を明らかにした。その根拠として、個人消費の落ち込み、インフレ率の上昇、高金利による投資の減少などを上げている。一方、比政府もGDP成長率を下方修正し、2.5—3%としたが、再修正の可能性を示唆している。今年第1四半期の同率は1.7%であった。