イルカショーが人気
[ 321字|2015.8.3|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域のパナイ島アンティケ州の沖合海域ではイルカが出没、観光客も見学でき、人気が高まっている。
近海にはイルカが群れをなして回遊する海域があり、20〜40頭ものイルカがいる。観光客を乗せた船が沖に出ていくと、イルカの方から寄ってきて、船のまわりを回遊、海面高くジャンプして見せるなど、自発的にイルカがショーを披露してくれるという。
イルカはクジラと同じほ乳類で、非常に人なつっこい動物。雌は4〜7歳で妊娠可能となり、赤ちゃんはお腹に10カ月半ほどいて生まれた後、母イルカの子育てが1〜2年は続くという。
イルカの捕獲はフィリピンの法律で禁止されており、漁師はイルカを大事に保護しているという。(28日・インクワイアラー)