事件か事故か?
[ 323字|2015.1.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域のイロイロ州の市長の息子で、警官をしているネリオ・サルセドさんが交際相手のアイコ・サンドバルさん(23)を殺害した疑いで市の警察から事情を聴かれている。
警察によると、銃弾1発がアイコさんの顔から右肩にかけて突き抜けており、出血多量で死亡していた。調べに対しサルセドさんは「アイコさんが自宅でバスタブに入っていて、拳銃が暴発した」と述べ、「アイコさんがバスタブから出ようとしてタオルを引っ張った弾みで拳銃が床に落ち暴発した」と説明し、事故だった主張している。しかし、急行した捜査官によると、現場には手を加え改ざんした跡があったという。サルセドさんは勤務中の昨年9月、精神に障害のある人を拳銃で殺している。(12日・スター)