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　ローマ法王フランシスコは18日午後、首都圏マニラ市にあるリサール公園のキリノグランドスタンドで、訪問の最後となる大規模なミサを執り行った。毎年この時期にサントニーニョ（幼少のキリスト）を祝うシヌログ祭りがビサヤ地方セブ市で行われることから、信者の多くがサントニーニョ像を持参。午前中からの雨はミサの始まる頃に強まったが、４００万人もの信者がスタンド前を埋め、法王の「まずは身近な家族を始めとして、互いに護り合うように」との静かな呼び掛けに聞き入った。沿道にも２００万人が法王をひと目見ようと詰め掛けた。