新年初のインフラ
[ 318字|2015.1.19|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域のイロイロ市での新年初の「いい話」は、インフラ整備予算の中から2000万ペソ(約4400万円)をかけて建設されたエレベーター付きの豪華歩道橋がこのほど同市に完成したことだという。
地元出身のドリロン上院議員のきもいりで工事が進められていたが、1月9日に開所式が行われた。式典には同上院議員やイロイロ市長や地元の経済界など多くの知名士らが出席した。
豪華歩道橋は長さは50メートル、道幅は3メートルと普通の歩道橋より広い。また車などの行き来の激しい幹線道をまたぐかたちで、足の不自由な高齢者が階段を上り下りせず、ボタン一つで反対側の歩道に楽に渡れるように最新式のエレベーターが2つ付いている。(14日・ブレティン)