女性編集者が受賞
[ 316字|2013.12.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方セブ市を本拠とする地方紙「セブ・デーリー・ニュース」の社主兼編集局長代理のエイリーン・マングバットさんが、カナダのメディア研究者を記念して創設されたマーシャル・マクルーハン賞を受賞した。在比カナダ大使館が、1997年から比国内のメディアを対象に「責任あるジャーナリズム促進に貢献」した編集者らに毎年、授与している。マングバットさんは、カナダ国内の視察旅行に招かれ、政府要人らと会見するほか、トロントにあるマクルーハン研究所の会員として登録される。
セブ市内で3日行われた授賞式でネイル・リーダー駐比カナダ大使が「独立系地域紙として民主主義の発展に多大な貢献をした」と、その業績を称えた。(3、4日・インクワイアラー)