ミスアリ議長の出席要請
[ 316字|2013.12.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
9日から12日まで西アフリカのギニアで開かれるイスラム諸国会議(OIC)外相会議で、OICのイフサンオール事務局長がモロ民族解放戦線(MNLF)のミスアリ初代議長を公式に招待した。
ミスアリ初代議長には先のサンボアンガ市街占拠事件で逮捕状が出されているが、その後、行方をくらましている。しかし、MNLFに近い関係者によると、同議長は断固として会議に出席するだろうという。
OICは世界13億人と言われるイスラム諸国のうち57カ国が加盟、比は加盟候補国。1970年代からOICは一貫してMNLFにオブザーバーの待遇を与え、その活動を支援してきた。OICの首脳会議は4年に1度、外相会議は毎年開かれている。(3日・ブレティン)