ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 324字|2012.3.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
地元教師が比代表に
ミンダナオ地方サンボアンガ市のタルクサンガイ高校の女性教諭シャティーン・シャラーニャさんが、フィリピン代表として3月20〜22日にニュージーランドのオークランド市で開かれるアジア太平洋地域の地球温暖化をテーマとする大会に出場する。
シャラーニャさんは、先に民間団体が主宰する教師の指導力を評価するコンテストで、最優秀賞に輝いたことが、代表選出の決め手となった。
シャラーニャさんが高い評価を受けたのは、マングローブ林で住民と一帯となって保護・植林を生徒たちに実践させる実習プログラムで、基本的には生徒たちの環境保護への関心とコミュニケーション能力の向上を目的としているという。ロブレガト同市長も祝福と支援を約束した。(13日、ブレティン)