ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2012.3.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
貧困撲滅計画を絶賛
レイテ州タクロバン市で先に行われた社会福祉開発省と地元自治体代表らとの覚書調印式に立ち会うため、東ビサヤ地域を訪れた米政府のミレニアム・チャレンジ公社(MCC)のカサンドラ・バッツ上級顧問が、比政府の貧困撲滅計画を絶賛した。
MCCは、国連ミレニアム計画を支援するために設置されたワシントンを本部とする機関で、経済成長を通じた貧困撲滅を目的とする。この目的に添ったプロジェクトを選定し、発展途上国を中心に無償援助を実施している。
バッツ上級顧問は、同州アランガガング町や東サマール州なども訪れ、「われわれの支援が地道に実施されているのを目の当たりにした」などと、今後の事業展開に期待を表明した。(12日、ブレティン)