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　セブ市に観光客を誘致するため、乗り降り自由の巡回観光バスを走らせるプロジェクトが進んでいる。このバスは、「飛び乗り飛び降りバス」と名付けられ、ガイド付きで市内の代表的な名所旧跡を巡回する。早ければ11年２月から運行を始める予定。

　起案者が想定しているのは、「観光客に初めに主な名所旧跡を駆け足で見てもらう」、「興味を持ったところは、時間をかけて再訪してもらう」︱︱など。

　バスの巡回先としては、マゼラン・クロスやサンペドロ要塞、道教寺院など10数カ所が候補に挙がっている。既にバスの試験運行を終え、試乗者から意見を寄せてもらっているところ。これを参考に最終的に巡回場所を決めるという。（16日・ブレティン）