ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 329字|2010.5.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ観光、2位に転落
観光省の発表によると、今年1〜3月期にセブ市を訪れた外国人観光客数は前年同期比3%増の43万5087人にとどまった。これに対しマニラ市は43万7170人(前年同期比37%増)で全国1位となり、セブは前年同期1位から2位に転落した。
セブを訪れた外国人のトップは韓国人で全体の28%を占めた。これに続いたのが日本人(23%)、米国人(10%)、中国人(6%)だった。中でも中国人観光客の伸びが著しく、旧正月期間だけでも上海、南京からチャーター便が乗り入れ、同訪問者は計1950人に達した。
観光省によると、マニラ市の観光客増は、水族館の開設、ギャンブル場を備えた施設のオープン、港湾施設の改善などが貢献したという。(11日・サンスター)