ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2010.3.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
銃器携帯禁止で犯罪減少
5月10日の統一選実施に向けて中央選挙管理委員会、国家警察が全国で「銃器携帯禁止措置」を行っている中、セブ州の中心都市部を構成する4市では犯罪件数が減少傾向にあり、同禁止措置の効果が表れているという。
4市はセブ、マンダウエ、ラプラプ、タリサイ各市。同措置は1月10日から実施され、各警察関係者の話から4市では銃器を使った犯罪が減少していることが分かった。
同措置実施前、セブ市では銃器の違法携帯者が相次いで拘束されていたが、同実施後には検問所での拘束者は毎週1人にとどまっているという。マンダウエ、タリサイ両市でも同禁止措置実施後の傷害事件数がそれぞれ14件、35件にとどまり、前年同期に比べほぼ半減したという。(16日・サンスター)