ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2009.8.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西ビサヤでデング熱流行
厚生省の西部ビサヤ地域事務所によると、同地域でデング熱が流行しており、今年1月以降、これまでの患者数が1649人で、このうち26人が死亡した。
2008年通年の患者数(1313人)、死者数(12人)を早くも上回るハイペースで進んでおり、同事務所は住民に対し、デング熱を媒介するカの発生源となる水たまりなどの清掃強化を呼び掛けている。
デング熱の最大流行地区はイロイロ市で、8月中旬までの患者数は517人、死者数16人に達した。
これに続くのが同市を除くイロイロ州(患者数388人、死者数6人)、西ネグロス州バコロド市(同346人、同0人)、東ネグロス州(同205人、同2人)などとなっている。(19日・ブレティン)