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　ビサヤ地方西ネグロス州のバコロド入管支署によると、バコロド市を訪れる外国人が増加している。今年の訪問者数が前年の同数を上回るのは確実とされ、同支署は「バコロド市は世界同時不況の影響を受けていない」との見方を示している。

　今年７月までの外国人によるビザ延長申請件数は４２４８件。今年の同数が前年の同数６８５２件を上回るのは確実という。これに伴い同支署の収入も８月13日現在で、約１８００万ペソに達し、昨年通年の同額約２５００万ペソに比べ、その差が７００万ペソに迫っている。

　また、観光客増に加え、同市に長期滞在する外国人数も増えており、今年７月現在の同数は８１７人と、前年の同数７９１人を早くも26人上回った。（17日・サンスター）