ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2009.8.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
優秀バランガイ選考会
フィリピン社会の最小行政区であり、住民たちにとり日常生活の基盤となっているのが「バランガイ」。その優秀バランガイを決める選考会が今、イロイロ市で行われている。
同市には180のバランガイがあり、今回の選考会では「清潔度と緑化度」を選考基準に審査が行われている。
既に第1回選考が終了し、21バランガイが第2回選考に勝ち進んだ。最終選考および最優秀バランガイの発表は9月15日に行われる。
トレニャス同市長は「優秀バランガイは規律、住民協力などすべての面で模範例となる」と激励。最優秀バランガイには賞金100万ペソが贈られるほか、公共施設補修費用のうち40%が同市から補助されることになっている。(4日・サンスター)