ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2009.8.3|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
「女性の敵」と猛抗議
今年4月、東ミサミス州カガヤンデオロ市で摘発されたサイバーセックス事件の公判が7月27日、同市地裁で開かれ、女性の権利擁護団体がスウェーデン人男性の2被告に猛攻撃を浴びせた。
2被告は若い比人女性たちを使い、インターネットを悪用、わいせつな行為をさせるなどして利益を得ていた。
これに対し同擁護団体トゥバガのメンバーたちは公判ごとに同地裁に駆け付け、2被告にば声を浴びせるとともに、裁判所に公平かつ迅速な審理を強く求めている。
この日の公判でも同団体メンバー2人が傍聴したが、審理中、2被告を厳しく非難する発言を繰り返し、退廷処分を受けた。2人は「2被告は女性の敵。厳罰に処すべき」と息巻いている。(28日・ブレティン)