ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2009.7.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブの日刊紙廃刊
約9カ月前に創刊されたセブの日刊新聞、セブ・ゴールドスター・デーリーが6日で廃刊を決めた。ネルソン・コンスタンティーノ編集主幹によると、同紙はビジネス情報紙として市場に参入、編集面では長期視野の運営見通しがあったが「突発事情で廃刊に追い込まれた」と言う。同主幹によると、発売当初は困難な時期もあった。廃刊は、財政事情よりも経営方針をめぐる同社トップ間の対立によるという。しかし、同主幹は詳述は避けた。
同紙はミンダナオ地方で最大発行部数を誇るミンダナオ・ゴールドスター・デーリーの姉妹紙で2008年9月17日創刊。12ページ建てで、地元紙では初のビジネス情報紙を目指して市場参入し、読者開拓を目指してきた。(7日・ブレティン)