ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 306字|2009.7.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
診療は市民に限定
セブ市立メディカルセンター(CCMC)は6日から、生命にかかわる緊急患者以外はセブ市民しか診療を受け付けないことになった。新運営方針は市議会保健・病院関連委のエウヘニオ委員長が起案、オスメーニャ市長が決定した。診療混雑緩和と効率化が狙い。
市民も受診の際はまず所属バランガイ(最小行政区)へ出向き、予備診断を受け、居住確認手続きをする必要がある。
セブ市民以外の近隣住民が締め出される点について、市当局は「ドン・ビセンテソット・メディカルセンターなど政府系施設があるから問題ない」としている。
CCMCはタリサイなど近隣市町住民の利用が目立つなど混雑し、セブ市は売却も検討していた。(6日・スター)