ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2009.5.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
性産業取り締まり強化
東ミサミス州カガヤンデオロ市のハラウラ市長は二十八日、売春やインターネット利用のサイバーセックスなどを徹底的に取り締まると言明した。
きっかけは、比人女性にいかがわし行為をさせていたとしてスウェーデン人男性二人が逮捕された事件。二人は女性十八人(十九︱二十五歳)を同市内カウスワガンにある店に集め、コンピューターの前で裸にさせるなどサイバーセックスを売り物に、荒稼ぎをしていたという。
同市長は「カガヤンデオロ市内での売春やサイバーセックスは許さない」と激怒、「市は健全な観光都市を目指しており、市の名誉を傷つける違法行為は厳しく禁じる」とし、地元警察に徹底して取り締まるよう求めた。(28日・インクワイアラー)