ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2009.4.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
有権者登録担当者を射殺
北コタバト州最南部に位置するトゥルナン町で十五日、同町の有権者登録担当者、フランシスコ・マクトゥアンさんがオートバイに乗った男性二人組に射殺された。
調べでは、マクトゥアンさんは自家用車に乗って帰宅途中に襲われた。二人組のうちオートバイ後部に乗っていた男性が拳銃を取り出し、マクトゥアンさんの左側頭部をめがけて発砲。マクトゥアンさんは即死状態だった。
トゥルナン町は二〇〇七年五月に町長選挙を実施、同町選管委の不手際から当選者が二人でてしまった。中央選管が小生に乗り出し、結局、カンドラダ現町長の当選が決定した。この不祥事の後遺症が今も残り、マクトゥアンさん殺害も同町長選挙絡みの可能性が指摘されている。(17日・インクワイアラー)